1. |
現実的に妥当な練習とトレーニングスケジュールを組み、必ず実行する。緊急事態やどうしても実行を見合わせざるを得ない状況はあるだろうが、可能な限り規則正しくする。
|
2. |
自分自身、自分のゲーム、そして自分のしようとしていることに肯定的であれ
|
3. |
目的をもって練習する。短時間であるから内容の濃い練習時間にする、ウォーミングアップを除き、ショットはすべてコースに出ているつもりでする。数は少なくし、より完璧なショットを心掛ける。
|
4. |
友人や家族との気楽なプレーであっても、やるべきことに必要なだけの時間はかける。娯楽のためであっても、プレーする限りはきちんと行う。それを習慣にする。
|
5. |
勝者とは、必ずしも最高位でフィニッシュしたプレイヤーではない。勝者とは、自信の持つ能力を最大限に発揮するための準備に最も力を注ぎ、最高レベルのプレーを行うためにあらゆる努力を惜しまないプレイヤーである。これらをやり通しても、なお勝利を手に出来ない時もあるだろう。しかし、それでもその時のあなたは勝者なのだ。
|
6. |
どのような競技相手に対しても、敬意を払わなかったり、あるいは逆にやたらと萎縮したりしてはならない。能力的にほぼ釣り合っていれば、お互い勝ったり負けたりするものだ。
|
7. |
試合に出てる中で貴方が最強と言えないかもしれない。しかし、強い相手はしばしば才能に溺れる。ゴルフでは忍耐とねばりがものをいう。
|
8. |
プレーする時間全てを通じ、その時やらねばならないことに焦点を絞り、一貫したゴルフを行う。良いスコアだからだといって油断したり、悪いスコアだからだといって投げやりになってはいけない。あなたにも競技相手にも、何が起きるか決して予測できない。だから諦めないのだ。
|
9. |
セルフコントロールは是非ともする必要がある。自制意識の喪失は、人間として個人的成長のみならず、ゴルフそのものにとっても有害だ。クラブを投げる、癇癪を起こす、汚い言葉を使う、観客や運営委員に文句をつける、イベントやコースに不平を言うなど・・・・・冷静さを失ってはならない。
|
10. |
以下を守って身体の調子を万全に保つ
(a) |
揚げ物、カロリーの高いデザート、必要以上の蛋白質、脂肪及び塩分はなるべく避け、新鮮な野菜や果物、シリアルなどを多く取り、1日3回バランスのとれた食事をする。 |
(b) |
7〜8時間の睡眠をとる |
(c) |
アルコール類を含め、化学的なものの使用を限定、あるいは絶つ。適量に抑える。一生懸命トレーニングしたことを一夜のメチャメチャで台無しにしない。 |
(d) |
体力トレーニングのプログラムに、柔軟性、心血管、及び力の強化を図るメニューを加える。 |
|
11. |
真剣には取り組んでも競技は広い展望に立って捉える。人生には、もっと大切なことがある。広い視野から見れば、競技者として勝つ必要はない、最善を尽くせばいいのだということが理解できる。
|
12. |
自分のしていることを楽しむ。もし報われなかったり楽しめない場合は、プログラムを再検討して、楽しめるように組みかえる。 |